寅さんは家族で見る作品にはとても面白く少し切なくてピッタリです。

寅さんシリーズのものをテレビ放送でいつも見ています。
その中で渥美清さんの面白さに見入ります。
この人の抗弁の上手さは世界一だと思います。
寅さんはいつも水戸黄門のように同じ道をたどり最後には旅に出るというものです。
マドンナが必ず出てきてマドンナに恋をして、そのマドンナを追っかけまわしているとマドンナの彼氏が現れてしまう。
何故ならマドンナは超美人だからです。
誰でも好きになるくらいの美人を追っかけまわすのでそれは振られるなと思います。
寅さんシリーズの中で吉永小百合さんの1972年の男はつらいよ柴又慕情でのマドンナ役です。
この吉永さんの瑞々しい美しさは抜群です。
話し方のきちんとした感じが良い所のお嬢様の雰囲気で、父親が小説家で母親は早くになくなっているので、父に対して好きな人と一緒になりたいのを言っても勝手にしろと言う風に言われて落ち込んでいる。
父親を一人にしてお嫁に行けないと思っているがでも最終的には自分の人生を選んで嫁に行ってしまう。
寅さんにその鬱々としたときに元気をもらえるととらやに足が向く。
その際に寅さんはまた行くわという言葉にずっと待っている。
そんな純粋な寅さんが見れます。
でもお決まりのマドンナには相手がいるので旅立っていく。
とらやのみんなもまたかと思い、からかってしまうが寅さんは寂しく旅に出ていく姿を桜がいつものように慰める。
寅さんは故郷があるので帰ってくるのですが、旅に出ていてもとらやのみんなを夢で劇中劇のように見ていたりその面白さは凄いです。
夢が覚めるといつもバス停や駅など旅一座とともにいたりします。
人との出会いはこの人の右に出るひとはいないと思います。
でもこの旅に出るということは別れがいつもあるので置いて行かれる家族はいつも悲しいのです。
でも寅さんが帰ってくると大騒ぎです。
帰ってくると嬉しいがいつも騒ぎを起こす寅さんはいつも笑いの種です。
寅さんは自分の身内なら本当に大変ですが、これが映画で面白く見れているので幸せなのだと思います。
渥美清さんはこの寅さんシリーズが有名でこんなに人に愛されている俳優さんはいないかなと思ってしまいます。